2022-01-19

「第1回 野球データ分析競技会」 参加者公募について
事務局



※参加者の公募は2月25日をもって受付を締め切りました。
※本競技会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い延期いたしましたため、開催日程が変更となっております。
(詳しくはこちら)

 近年、社会のデジタル化が加速し、野球界にも大きな変化をもたらしています。日本野球連盟(JABA)では2020年から都市対抗野球大会、日本選手権において試合中のトラッキングデータを計測し、これらデータの一部を公開してきました。パフォーマンスの数値化は選手の競技力向上はもとより、選手の公平な評価の一助になることから、当協会(BFJ)の日本代表候補選手の選考にも活用しております。トラッキングデータのようなデータを積極的に活用することにより、これまでの指導方法や評価プロセスの変革、いわば野球のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が求められています。

 野球DXをさらに拡大・拡張するにはデータと指導現場を繋ぐアナリストやデータサイエンティスト、コーディネーターの育成が急務であることから、これからの野球界を支える人材の育成を目的として高校生、大学生、大学院生を対象に「野球データ分析競技会」を開催いたします。次世代の野球文化を創りあげ、野球界の更なる発展のため、多くの学生の皆様からのご参加をお待ちしております。


野球データ分析競技会 開催要項
主 催 一般財団法人 全日本野球協会(BFJ)、公益財団法人 日本野球連盟(JABA)
協 力 日本野球科学研究会
運営協力 Baseball Analyst Team RAUD
開催日時 2022年2月26日(土)〜2月27日(日)
 2022年3月20日(日)~21日(月・祝)
 
 3月20日(日)(1日目)
       13:00 受付開始
    14:0013:30 開会
    15:0014:00 課題データ公開
    16:0015:30 解散
 
 3月21日(月・祝)(2日目)
       12:00 主催者あいさつ、競技説明
    12:0012:30 発表開始(7チーム)
    14:3015:00 シンポジウム(90分)
    16:0016:45 表彰式
開催場所 東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 Japan Sport Olympic Square内
 岸清一メモリアルルーム(14階)
参加対象 高校生・大学生・大学院生(応募は学校単位で、1チーム3名)
定 員 7チーム(※応募の中から7チームを書類選考)
競技方法
概 要
  • 参加対象は高校生、大学生、大学院生で1チーム3名のチームで参加
  • 参加希望チームは、主催者側の用意したテーマで課題を分析、提出。選考を経て、7チームが決勝に進出
  • 決勝1日目、7チームに課題データを公開。各チームは宿舎で検討・分析を実施し、翌日、12時よりプレゼン。
  • プレゼン内容を審査委員およびプレゼンを聴講した参加者による審査を行ない最優秀賞、優秀賞チームを決定。
シンポジウム
概 要
 テーマ 「Bridge the Gap(ブリッジ ザ ギャップ)」
 ~現場と科学(アナリスト)をどうつなぐのか~
 
 進行:
 日本野球科学研究会 代表
 平野裕一(法政大学教授、全日本野球協会専務理事)
  • 第1部 トラッキングデータ活用 ~それぞれの立場から~
  • 第2部 AIの活用について
参加費用 現地までの交通費(宿泊費、2日目の朝食、昼食は当方にて負担します)
公募締切 公募受付は締め切りました

【応募方法】
Googleフォーム(こちら)にて、3名の氏名、代表者のE-mailアドレス、学校名、競技歴、意気込み(200字程度)をご記入ください。
また、選考にあたり「MVP大谷翔平、飛躍の秘密」をテーマとした課題のアップロードもお願いしております。課題に関しましては以下の点をご確認ください。


・MLBのデータサイトBaseball SAVANTのデータを用いること。
・PowerPointで作成すること。
・ファイルサイズは1GB以下とすること。

※応募いただいた内容にて選考を実施し、通過した方にのみメールにてご案内しますので、ご了承ください。

・個人情報の収集及び利用目的について
 ご提出いただく個人情報は、出場選考及び必要となるご連絡のためのみに利用します。
 選考後、速やかに破棄いたします。



一般財団法人 全日本野球協会 事務局