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野球部門執行委員会役員選挙について
下記のWBSC野球部門総会にて、当協会常務理事の山田博子がWBSC野球部門執行委員会理事(無任所理事/Member-at-large)として初当選しましたので、お知らせ致します。なお、WBSC野球部門執行委員会では初の女性理事となります。
(前身のIBAF-国際野球連盟の時代を含めた場合、総会の選挙で選ばれた役員としては女性初となります。)
1.WBSC 野球部門総会
・日時:2017年10月14日(日)8時30分より
・場所:ハボローネ(ボツワナ)
2.選挙結果について(任期は2021年までの4年間)
・会長-Riccardo Fraccari (再選-3回目、イタリア)
・第1副会長-彭 誠浩(前第2副会長、チャイニーズ・タイペイ)
・第2副会長-Paul Seiler (前無任所理事、アメリカ)
・財務担当理事-Angelo Vicini(再選-2回目、サンマリノ)
・無任所理事-山田 博子 (初、日本)
・無任所理事-Benicio Robinson (初、パナマ)
・無任所理事-Luis Melero(再選-3回目、スペイン)
3.総会での選挙によらない役員(大陸代表副会長)
・大陸代表副会長(アフリカ) – Saber Jlajla (チュニジア)
・大陸代表副会長(アメリカ) – Tito Pereyra (ミニカ共和国)
・大陸代表副会長(アジア)– 陳 旭 (中国)
・大陸代表副会長(ヨーロッパ) – Didier Seminet (フランス)
・大陸代表副代表(オセアニア) – Laurent Cassier (ニューカレドニア)
4.コメント(当協会会長:市野紀生)
山田氏が今回、WBSC・野球ディビジョン初の女性役員に就任されたことを大変喜ばしく思います。山田氏の弊協会理事就任時には、「スポーツで社会を変える」というテーマについて、女性の感性にあった野球の必要性や楽しさを積極的に発信していただきたいと申し上げましたが、今後は世界に向けて女性の参画推進、スポーツを通じた女性の活躍推進を訴えていただければと思います。 また、山田氏には長期的にWBSCと関わっていただき、女性がスポーツで活躍できる環境の整備・改善や格差の解消に向け、一層の御尽力を賜わりますことを期待致します。
5.コメント(当協会常務理事:山田博子)
今回、WBSC・野球ディビジョン初の女性役員に任命され身が引き締まる思いですが、まずは選挙活動について多大なサポートいただきましたスポーツ庁並びに日本オリンピック委員会(JOC)に感謝申し上げるとともに、世界の舞台に送り出してくださり、懸命にバックアップしてくださった日本野球界の皆様に御礼を申し上げたいと思います。世界各国に先駆けて女性役員の登用に積極的に取り組んでいただけたことが本日の結果に繋がったと思います。これまでは世界的にも男性上位で進んできた野球界でありましたが、今回の選挙では「これからは女性の考えも必要である」と示めされたということになります。
また、今回の選挙活動では国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊が赴いている国や地域の方々から大変温かい応援と協力をいただき、彼らの後押しも私の任命に大きく繋がったと思います。日本人の国際力、影響力をあらためて認識することができましたので、野球離れが急激に進んでいる国々、これから野球を始める国々もありますが、それらの国々に対し日本人女性として私なりの感性で新たな風を吹き込み、新たな一歩を踏み出せるよう貢献したいと思います。
2017-10-16
国際野球ソフトボール連盟(WBSC)野球部門執行委員会役員選挙について
下記のWBSC野球部門総会にて、当協会常務理事の山田博子がWBSC野球部門執行委員会理事(無任所理事/Member-at-large)として初当選しましたので、お知らせ致します。なお、WBSC野球部門執行委員会では初の女性理事となります。
(前身のIBAF-国際野球連盟の時代を含めた場合、総会の選挙で選ばれた役員としては女性初となります。)
1.WBSC 野球部門総会
・日時:2017年10月14日(日)8時30分より
・場所:ハボローネ(ボツワナ)
2.選挙結果について(任期は2021年までの4年間)
・会長-Riccardo Fraccari (再選-3回目、イタリア)
・第1副会長-彭 誠浩(前第2副会長、チャイニーズ・タイペイ)
・第2副会長-Paul Seiler (前無任所理事、アメリカ)
・財務担当理事-Angelo Vicini(再選-2回目、サンマリノ)
・無任所理事-山田 博子 (初、日本)
・無任所理事-Benicio Robinson (初、パナマ)
・無任所理事-Luis Melero(再選-3回目、スペイン)
3.総会での選挙によらない役員(大陸代表副会長)
・大陸代表副会長(アフリカ) – Saber Jlajla (チュニジア)
・大陸代表副会長(アメリカ) – Tito Pereyra (ミニカ共和国)
・大陸代表副会長(アジア)– 陳 旭 (中国)
・大陸代表副会長(ヨーロッパ) – Didier Seminet (フランス)
・大陸代表副代表(オセアニア) – Laurent Cassier (ニューカレドニア)
4.コメント(当協会会長:市野紀生)
山田氏が今回、WBSC・野球ディビジョン初の女性役員に就任されたことを大変喜ばしく思います。山田氏の弊協会理事就任時には、「スポーツで社会を変える」というテーマについて、女性の感性にあった野球の必要性や楽しさを積極的に発信していただきたいと申し上げましたが、今後は世界に向けて女性の参画推進、スポーツを通じた女性の活躍推進を訴えていただければと思います。 また、山田氏には長期的にWBSCと関わっていただき、女性がスポーツで活躍できる環境の整備・改善や格差の解消に向け、一層の御尽力を賜わりますことを期待致します。
5.コメント(当協会常務理事:山田博子)
今回、WBSC・野球ディビジョン初の女性役員に任命され身が引き締まる思いですが、まずは選挙活動について多大なサポートいただきましたスポーツ庁並びに日本オリンピック委員会(JOC)に感謝申し上げるとともに、世界の舞台に送り出してくださり、懸命にバックアップしてくださった日本野球界の皆様に御礼を申し上げたいと思います。世界各国に先駆けて女性役員の登用に積極的に取り組んでいただけたことが本日の結果に繋がったと思います。これまでは世界的にも男性上位で進んできた野球界でありましたが、今回の選挙では「これからは女性の考えも必要である」と示めされたということになります。
また、今回の選挙活動では国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊が赴いている国や地域の方々から大変温かい応援と協力をいただき、彼らの後押しも私の任命に大きく繋がったと思います。日本人の国際力、影響力をあらためて認識することができましたので、野球離れが急激に進んでいる国々、これから野球を始める国々もありますが、それらの国々に対し日本人女性として私なりの感性で新たな風を吹き込み、新たな一歩を踏み出せるよう貢献したいと思います。