2014-07-03

WBSCが2015年に野球の旗艦イベント「プレミア12」実施へ
ナショナルチーム対抗の新たな世界野球大会はグローバルな人気上昇に応えるもの


2014年6月30日

スイス, ローザンヌ – 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)リカルド・フラカーリ会長は本日男子野球ナショナルチームによる新たな「プレミア12」世界選手権大会の実施を発表した。第一回大会は2015年11月に台湾で開催され、世界ランキングのトップ12ヶ国チーム(ザ「プレミア12」)が出場する。
プレミア12は4年毎に開催され、最高位の野球国際大会となる。プレミア12の勝者は世界ランキング決定の際に最大のボーナス・ポイントを獲得する。
WBSCはプレミア12に参加する全ナショナルチーム/国内連盟(NF)に総額数百万ドルの賞金を保証し、参加費用(例:航空運賃、宿泊費その他)を負担すると共に選手にはプレミアム・サービスと施設を供与する。
WBSCが第一回プレミア12を2015年11月開催するに至ったのは、国内リーグの多くがシーズンを終了し、世界のプロ野球選手がナショナル・チームに結集して10-12日間の試合に参加する機会を与えるためであった。プレミア12の開催時期は世界のプロ野球リーグのスケジュールに影響しないばかりか、この時期は台湾の気候が選手/ナショナルチームの活躍に適していることによる。
WBSCは2014年の世界ランキング決定後、年内(11月)にプレミア12への参加資格を得るナショナルチームを発表する。現在WBSCランキングのトップ12は、1.米国、2.日本、3.キューバ、4.チャイニーズタイペイ、5.ドミニカ、6.オランダ、7.カナダ、8.韓国、9.プエルトリコ、10.ベネズエラ、11.イタリア、12.メキシコで、僅か数ポイントの差で13.パナマ、14.オーストラリア、15.ブラジルが続いている。
プレミア12が世界ランキングを唯一の選出基準とすることは世界ランキングのダイナミックスと価値を高めるのみならず、成功裏に開催されている若年層の野球ワールドカップ(U-12, U-15, U-18 and U-21)の結果が全てランキングに反映されるということである。従ってプレミア12はWBSCの相互に関連づけられた新しい枠組みの牽引車の役割を果たすであろう。
男子野球世界ランキングの新しい画期的な算出方法はWBSC公認のナショナルチームによる全ての試合を網羅し、12歳以下からプロ野球に祟るまでの当該ナショナルチームの結果を反映するものである。
世界トップの国々の参加が約束されているプレミア12では最高レベルの試合となることが確実であり、選手、NF、フアン、メディア、グッズ関係者、スポンサー、TVラジオ局の最大の関心を呼ぶであろう。
フラカーリ会長のもとで具体化しているプレミア12の枠組みは選手、WBSC傘下のNFと賛助会員、スポンサー、TVラジオ関係者からの声に応じたものである。

「WBSCは世界大会の枠組みにプレミア12を加えるという画期的な発表を行うことを嬉しく思っている」とフラカーリ会長は語った。
「プレミア12は野球のトップの国々を結集し、世界のベスト・プレーヤーたちに国際舞台で自国を代表してプレーする機会を最高の栄誉を与えるものである。
「プレミア12は膨大な視聴者を集める全世界的なショーであり、観る者を楽しませるだけではなくこの新しいイベントの実施を望んでいた選手、NF、ファン、スポンサーの期待に添うものである。」
今回の大々的なプレミア12発表がWBSCナショナル・チームの試合に人気、国際的な拡がり、市場価値が劇的に増大しつつあるこの時期に行われること、そしてフラカーリ会長のもとでのWBSCが商業的にも組織的にも世界最大のスポーツの一つと広く認められている野球とソフトボールをオリンピック競技に復帰させる大きな推進力となることを目指すものである。
「プレミア12はWBSCがナショナルチームの更なる国際化、ブランド化に注力していることの証しである。」とフラカーリ会長は語った。「そしてプレミア12の商業価値、TV放送発進力はWBSC、NF、我々のステーク・ホールダーがオリンピック競技に貢献できる具体例を明確に
示すものである。」
国際放送・放映権/メディア・ライト
WBSCではプレミア12の国際放送・放映が数億世帯に及ぶと予測しており、更に大会開催に間に合うよう開発中の数カ国語(最低英語、スペイン語、日本語の3カ国語)オンライン/ディジタルがフォローする。さらに韓国語、中国語でのフォローも検討の予定である。
プレミア12のトーナメント方式
2015プレミア12では合計38試合が予定されている。
プレミア12のナショナルチームは6チーム毎の2グループに分け最初総当たりで各チームが5試合(合計30試合)を戦う。
各グループの上位4ヶ国が次のラウンドに進み、決勝トーナメント戦を行う(準々決勝、準決勝、決勝)3位決定戦も開催予定である。
プレミア12は常に夏季オリンピックの翌年に開催し、オリンピック競技復帰の暁には五輪予選大会として実施する可能性がある。
4年毎の開催により各国内連盟(NF)は試合予定、ナショナルチーム編成、WBSC公認大会で世界ランキングの上位を狙う戦略の策定が可能となるであろう
WBSCではプレミア12の新しいロゴなど「グローバル」な視覚ブランドを追って発表する予定である。






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